私は学生時代4年間を10人部屋の寮で過ごしました。3棟で構成されるこの寮には約400人が暮らしています。ひと部屋は約40畳で、3畳ほどの個人スペースにはベッドと勉強机などがあります。同世代との共同生活は毎日が新発見。視野も大きく広げることができました。
学年が上がると、寮の運営役も務めるように。寮に身を置き、後輩の相談にも耳を傾けながら、法律家をめざし勉強を続けていくことには様々な悩みや葛藤もありました。しかし、今振り返ると、全て意味があったと感じます。弁護士の仕事も、まず人の悩みに耳を傾けることから始まるからです。
これからもっと多くの人の元に足を運び、悩みに寄り添っていきます。そして、誰もが暮らしやすい社会の実現へ全力で挑戦します!
(写真は、寮生時代の仲間)