公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)が実施した「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)2021」の集計結果や政策が記載されたチラシと、海外留学の予定者に新型コロナワクチンを接種する取り組みについて、「何でも調査班」が紹介します。
VAお知らせチラシ
アンケートの集計結果
各項目の進ちょく紹介
VAの集計結果や政策について記載した党青年委のチラシ
アヤカ 党青年委はこのほど、VAの集計結果や各項目の進ちょく状況、政策・実績を記載したチラシを発行しました。
ユウタ チラシの表面では党青年委が6月23日、政府に対してVAで集まった70万超の若者の“イイネ!”の声を基にした政策提言を提出し、菅義偉首相が「しっかりやっていく」と応じた内容を掲載しています。
支局長 VAで掲げた項目は、予算や法律などに次々と反映されている。
アヤカ 具体的には▽来年3月末までに全国3万カ所で無料Wi―Fiが整備▽自治体や企業による奨学金返還支援の拡大▽心の健康状態をセルフチェックできるシステム「KOKOROBO」の運用開始▽来年10月スタートの“男性の産休”創設――などです。
ユウタ チラシの裏面では、党青年委が掲げる「新たな挑戦」を掲載しています。中間所得層の支援へ、出産育児一時金(42万円)増額や、国民目線に立った携帯料金・サービスの実現などを掲げています。
支局長 チラシには、公明党が長年取り組んでカタチにした実績も載っているね。
アヤカ 一つが携帯電話料金の引き下げです。公明党は1000万人超の署名を集め、政府に要望するなどの運動を展開。こうした動きが大手携帯各社の料金引き下げへとつながり、日本の携帯料金は今年3月時点で、国際標準まで安くなりました。また、不妊治療支援の拡充と来年4月から始まる保険適用についても、1998年に党の基本政策大綱で掲げて以来、一貫して進めてきたことも触れています。
ユウタ 友人に伝えたい内容がたくさん載っています。しっかり活用します!
留学予定者にワクチン
ユウタ 学生や教職員らを対象に新型コロナワクチンを接種する「大学拠点接種」が全国の大学で進められています。
支局長 ワクチン接種の進展に伴い、大学がこれまで見送ってきた海外留学を再開させる動きが出ているね。
文科省、接種の支援を実施
アヤカ 一方、留学前のワクチン接種を希望していても、在籍する大学が接種を実施していない場合があります。接種を受けられないために留学を断念することがないよう、文部科学省は6月、接種を支援する事業を始めました。
支局長 条件を確認しよう。
ユウタ 対象となるのは、①渡航先でワクチン接種が必須または強く求められている②学位取得が目的または9カ月以上の期間の渡航が必要③今年10月末までに渡航が必要④他の代替手段がない⑤申請時点で18歳以上――の全てに当てはまる留学予定者です。
アヤカ 必要書類を記入して文科省の専用アドレスにメールを送り、申請します。文科省から接種会場が割り振られ、予約は各自で行います(詳細は二次元コード参照)。
支局長 接種記録の証明は取得できる?
ユウタ 可能です。2回目の接種完了後、会場で発行された接種記録書をPDFなどにして文科省にメールで送ると、英語の「接種記録保有証明」が発行されます。
アヤカ 留学予定者へのワクチン接種支援について公明党は、新型コロナウイルス感染症対策本部の高木美智代事務局長(衆院議員)や青年委員会の高橋光男副委員長、安江伸夫学生局長(ともに参院議員)らが鰐淵洋子文科大臣政務官(公明党)とも連携し、国会質問などを通じて行政に働き掛けてきました。
支局長 コロナ禍でも夢を諦めることのない社会の実現に公明党は全力で取り組んでいく。