(委員会質疑から)学生の自殺対策急げ

(委員会質疑から)学生の自殺対策急げ/就職活動支援を/佐々木、安江氏

就職活動支援を/佐々木、安江氏

16日の参院文教科学委員会で公明党の佐々木さやか氏と安江伸夫氏は、コロナ禍の影響を踏まえた学生らの自殺防止対策や、就職活動への支援強化を訴えた。

佐々木氏は、児童生徒や学生の自殺者が増えていることに触れ、相談しやすい環境づくりの必要性を力説。その上で、高校・大学生に比べ、国立高等専門学校生の自殺率が約2倍になるとして「早急に対応する必要がある」と促した。

萩生田光一文部科学相は「重く受け止めている。(高専生に)寄り添って悩みに応えられる体制をさらに強化したい」と応じた。

安江氏は、感染拡大の影響で大学在学中に就職先が決まらずに卒業し、孤立感を深める実態もあると指摘。「大学とも連携し、寄り添い型の支援体制を強化すべきだ」と求めた。文科省側は、大学側と協力し、きめ細かく対応すると答えた。

(委員会質疑から)学生の自殺対策急げ/就職活動支援を/佐々木、安江氏
公明党ニュース:

関連記事

  1. がん教育、講師に医師や経験者を/文科省が都道府県教委などへ通知/協議会開き活用さらに

    がん教育、講師に医師や経験者を

  2. 尾張旭市、長久手市で市長にもご挨拶

  3. 女性や高年齢者の方を対象とした愛知県の「就職相談・面接会」

  4. 7月15日(月)ダイジェスト映像

    7月15日(月)ダイジェスト映像

  5. 5月21日の青年政策の提言の模様

    通信料の引き下げとデジタル社会の推進

  6. 若者の活躍を全力サポート

PAGE TOP