日本が抱える課題の一つは、人口減少・少子高齢化です。2025年には約650万人に上る全ての団塊の世代が75歳以上となり、40年頃には高齢者人口がピークを迎えます。
私は幼い頃、3人の子育てと祖父母の在宅介護に奮闘する母を見て、育ちました。現在、兄・妹は福祉施設で働いています。介護に携わる現場を見てきた一人として、私も介護・福祉の課題に挑んでいます。これまで、先進的に働き方改革を進める介護施設の視察や、ケアマネジャーとの意見交換を行ってきました。
人手不足が深刻度を増す日本の介護現場の課題を解決するには、職員の待遇改善、働き方改革が必要不可欠です。また、職員の負担を減らすAI(人工知能)等の活用も求められます。こうした働く現場の環境改善は、より質の高いサービスの提供につながると考えています。安江のぶおは、皆が生き生きと暮らし、活躍できる社会の実現に全力を挙げます。
(写真は、介護施設を視察した模様)