日本が直面する重要な課題の一つに「子どもの貧困」問題があります。18歳未満の子ども7人に1人が貧困状態にあり、さらに、ひとり親家庭では2人に1人が貧困状態にあるそうです。この水準は先進国の中でも最も悪い状態と聞きました。
昨年、“夜回り先生”こと教育評論家・水谷修先生と対談させていただいた折にも「子どもの貧困」について話がありました。水谷先生は「『忘れられた子ども』をつくってはならない」と語り、「目の前の一人を救う『点』の戦いを原点に、全国で同じ問題や悩みに直面する人たちを救う『面』の戦いを安江さんに期待します」と応援してくださいました。
「目の前の一人を助ける」弁護士としての経験を、社会全体の「面」としての視野を持った法律の作り手として存分に活かしていく決意です。「すべての子どもたちが、明日を夢見ながら幸せに生きられる社会」に向けて、全力で取り組んでまいります。
(写真は、きずなフェスで親子と交流した様子)