ビオトープ大会で強調
安江政務官が出席
安江伸夫文部科学大臣政務官(公明党)は4日、都内で開かれた「全国学校・園庭ビオトープコンクール2023発表大会」(公益財団法人日本生態系協会主催)に出席し、あいさつした。
安江政務官は、学校などの施設内にビオトープ(野生動植物が生息する空間)を作るといった教育活動について「子どもたちが生命を尊び、自然を大切にし、環境の保全に貢献する態度を養う実践の場として有効だ」と強調。その上で「学校や家庭、地域を結び付ける懸け橋の意義も持つ」と述べ、今後の取り組みに期待を寄せた。
同発表大会では、コンクールで上位5賞に輝いた小中学校や幼稚園、こども園が表彰され、生徒らが取り組みを紹介した。安江政務官は、文部科学大臣賞を受賞した福島大学付属中学校(福島市)の生徒らと和やかに懇談した。