全国青年局長会議 希望分かち合う社会へ

全国青年局長会議であいさつする矢倉委員長(右から2人目)=6日 党本部

未来拓くビジョン発表 
4月から全国でVA(ボイス・アクション)実施

公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は6日夜、東京都新宿区の党本部と全国の青年議員をオンラインで結んで第12回全国青年局長会議を開き、党青年委がめざす社会・未来像を示した「あなたと未来を拓くビジョン2030」を発表した。ビジョンの実現に向けて、4月から若者にアンケートを行うボイス・アクション(VA)を実施する方針も確認した。

全国青年局長会議であいさつする矢倉委員長(右から2人目)=6日 党本部

あなたと未来を拓くビジョン2030

①命と暮らしの安心保障を全ての人に
②個人の幸福が感じられる経済成長や働き方に
③“ありのまま”が輝く多様な社会に
④“地球の未来”を守る日本に
⑤“あなた”の声が届く政治や行政に

同ビジョンは、党青年委が現在行っている「ユーストークミーティング」などで若者から出た意見を踏まえて策定。コロナ禍で生活や将来に不安を抱える人が多い中、「生きる希望や喜びを分かち合える社会」の実現をめざす。

柱には、①命と暮らしの安心保障を全ての人に②個人の幸福が感じられる経済成長や働き方に③“ありのまま”が輝く多様な社会に④“地球の未来”を守る日本に⑤“あなた”の声が届く政治や行政に――の五つを据えた。

「命と暮らしの安心保障を全ての人に」では、医療や介護、教育など生きていく上で不可欠な基本的サービスを無償化する「ベーシック・サービス」の実現などを訴える。

「個人の幸福が感じられる経済成長や働き方に」の項目では、社会の繁栄と個人の幸福を一致させるため、働き方・休み方改革やスキルアップ、賃金の引き上げなどに取り組む方針。

「“ありのまま”が輝く多様な社会に」では、選択的夫婦別姓制度の導入や「LGBT理解増進法」の制定、インターネット上の誹謗中傷を根絶するための罰則強化などをめざす。

「“地球の未来”を守る日本に」に関しては、核兵器に依存しない安全保障の構築や、環境に配慮した行動・商品購入を後押しするグリーンライフ・ポイントなどを推進。「“あなた”の声が届く政治や行政に」では、若者担当大臣の設置や被選挙権年齢の引き下げなどに挑むと呼び掛ける。

SNS活用し情報発信も

矢倉委員長は、VAの取り組み方について、ビジョンを示しながら「実現のための方策を対話を通じて深める運動にしたい」と強調。党青年委の運動を多くの人に知ってもらうためにも、SNS(会員制交流サイト)などを活用してVAに取り組む様子を積極的に発信していく方針を訴えた。

会議には、三浦のぶひろ青年局長(参院議員、参院選予定候補=神奈川選挙区)、中野洋昌青年局長代理(衆院議員)、安江伸夫学生局長(参院議員)が出席した。

(全国青年局長会議)希望分かち合う社会へ/未来拓くビジョン発表/4月から全国でVA(ボイス・アクション)実施

公明党ニュース:https://www.komei.or.jp/komeinews/p230881/

関連記事

  1. 江南市で、鈴木議員、野下議員、石原議員と共に

    年始のご挨拶に

  2. 安江のぶお 新=愛知選挙区(定数4) 31歳。明日への挑戦。 庶民を守り抜く青年弁護士

    参院選で第1次公認

  3. 若者の活躍を全力サポート

  4. 公明党の新たな防災・減災・復興政策検討委員会等の合同会議

    誰ひとり取り残さない防災減災を推進して参ります

  5. 県立大府もちのき特別支援学校を視察する安江氏(右から3人目)ら=10日 愛知・大府市

    教育環境充実に意欲

  6. 令和5年度木曽三川連合総合水防演習に参加

    令和5年度木曽三川連合総合水防演習に参加

PAGE TOP