医療用ウィッグ助成など実現
党愛知県議会局
公明党愛知県本部議会局(局長=犬飼明佳県議)は12日、県の2022年度予算案に関する勉強会をオンラインで開催した。伊藤渉県代表(衆院議員)、安江伸夫県副代表(参院議員)らが参加した。
犬飼局長らは、公明党の提案で予算案に計上された施策の概要を説明。新規事業としては、がん患者の医療用ウィッグや乳房補正具の購入費を助成する市町村への補助金創設、家族の介護や世話を担う子ども「ヤングケアラー」の問題を周知するシンポジウム(7月開催予定)を挙げた。
新型コロナ対策では、医療機関の病床確保支援や、軽症者らの宿泊療養施設の確保、ワクチンの3回目接種のための大規模接種会場の開設などを紹介。このほか、県立学校の児童・生徒へのタブレット端末1人1台の配布が継続されることも伝えた。
伊藤県代表は「それぞれの地域で県の予算を生かしていこう」と呼び掛けた。
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