定着に向け意見交換
名古屋市で里見氏ら
公明党の里見りゅうじ参院議員(参院選予定候補=愛知選挙区)は7日、愛知労働局のハローワーク名古屋中を訪れ、介護人材不足の解消に向けた支援策で話を聞いた。安江伸夫参院議員らも参加した。
愛知労働局は、介護労働安定センター愛知支部などと協力して介護人材の確保と定着に取り組んでいる。ハローワークでは求職者に対し、介護分野の職業訓練の受講などを推進。安定センターは人材定着をめざして、介護事業所を対象に労働環境に関する相談と伴走型支援を実施している。
伊藤正史局長は「県内の新規求人倍率は約2倍。介護職だと6~9倍で、まだまだ途上だ」と課題を述べた。里見氏は「介護人材の確保・定着へ働く環境改善を党としてもさらに後押ししたい」と話していた。