サポート施設訪れ現状聴く
名古屋市で安江氏
公明党の安江伸夫参院議員は26日、40代までの人の就職を支援する「なごや若者サポートステーション」(名古屋市)を訪問し、厚生労働省愛知労働局と市から委託を受けて施設を運営するNPO法人「ICDS」の金武和弘センター長らと、40代を中心とする就職氷河期世代への支援などについて現状を聴いた。市川英男、犬飼明佳の両県議が同行した。
金武センター長は「40代は、10~20代と比べると長年働けないので、効率性や生産性など企業が求める人材像とギャップがある」と述べ、40代を中心とする就職氷河期世代の雇用拡大を進めることの難しさを指摘した。
視察を終えた安江氏は「支援の充実に向け、引き続き現場の声を聴きながら取り組みたい」と話した。