党学生局長・安江伸夫 参院議員
出所者の就労支援「コレワーク中部」で意見交換
今もなお続くコロナ禍に関し、地元愛知からも、連日のように、さまざまなご相談やご要望を頂いています。生活や、なりわいに関するご相談をはじめ、学生局長として大学生等の学業に従事される若者および、その保護者の皆さまからも就学支援に関する声を多数頂戴しています。一つ一つの課題の解決に全力で取り組み、政策実現の糧としてまいります。
コロナ禍においては差別の問題も深刻化しました。いわれのない誹謗中傷や風評被害のご相談の声も多く頂き、国会等で積極的に取り上げ、政府の取り組みを後押ししました。
また、インターネット上の誹謗中傷に関しても、党PT(座長=国重徹衆院議員)として6月23日に政府に提言を実施。私もメンバーとして策定段階から参画し、特に情報モラル教育の重要性を訴えました。この際、愛知県の小学校で情報モラル教育の現場を地元公明議員と視察した経験が大いに生かされました。
安全な社会の実現のため、再犯防止についても力を入れています。国会質問でも取り上げ、また、党PT(座長=浜地雅一衆院議員)のメンバーとしても6月3日、満期釈放者に対する支援強化等の申し入れを行いました。
再犯者の約7割が無職という実態を踏まえると、出所者の住居と就労支援は重要です。再犯防止は、自治体との連携も不可欠です。先日も、党愛知県議と共に、受刑者の出所後の就労支援などを行っている「コレワーク中部」で意見交換をさせていただきました。地方議員とも力を合わせて取り組んでまいります。
皆さまの真心のご支援で国政に送り出していただいてから早くも約1年4カ月がたちました。その期間のほとんどがコロナ危機の下での活動となりましたが、「危機においてこそ政治の真価が問われる」との覚悟で、迅速・的確・丁寧をモットーに、衆望に応えるべく、さらなる決意で行動してまいります。