各地で活発に夏季議員研修会
岐阜
斉藤幹事長
斉藤幹事長は、岐阜市内で開かれた党岐阜県本部(代表=水野吉近県議)の夏季議員研修会に駆け付け、今夏の議員活動について、全議員が対話を通じた地道な励まし運動に徹することが重要だと強調した。
その上で、電話やSNS(会員制交流サイト)なども活用しながら、現場の声を聴き、今後の政策に反映させようと訴え、「『大衆とともに』の立党精神を胸に、全力で闘っていきたい」と力説した。
さらに、斉藤幹事長は、防災・減災対策の強化に一段と力を入れていくと強調。同県を襲った今月の豪雨により、下呂、高山両市、白川町を中心に土砂崩れや多くの住宅が浸水被害に遭ったことに触れ、「防災・減災対策を政治、社会の主流に押し上げ、災害に強いまちづくりを党を挙げて推進していきたい」と訴えた。
研修会では、伊藤渉党中部方面本部長(衆院議員)、安江伸夫参院議員、中川康洋前衆院議員らがあいさつ。
公明新聞の拡大に向けた取り組みを報告した横山富士雄県機関紙推進委員長(各務原市議)は、「議員が先頭に立って目標達成に取り組もう」と訴えた。
このほか浜田昌良、新妻秀規、里見隆治の各参院議員が担当し、今年度第1次、第2次補正予算に盛り込まれた地方創生臨時交付金の活用や、災害対応とコロナ禍を踏まえた新たな防災・減災対策などをテーマに活発に政策研修を行った。