若者と共に歩んだ1年

党青年委員会

公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は2019年、統一地方選、参院選に大勝利し、9月には新体制がスタート。若者と共に歩みながら党勢拡大、政策実現に取り組みました。党青年委の1年を振り返ります。

学生への支援で提言

党学生局は6月、政府に教育費負担のさらなる軽減や学習環境の整備などを求める政策提言を行いました。提言では、障がいのある学生が、どの大学でも安心して学べる環境整備や、性的マイノリティー(少数者)の学生への支援などを要請。被選挙権年齢の引き下げや、インターネット投票のあり方の検討も求めました。菅義偉官房長官は、前向きに取り組む姿勢を示しました。

参院選 青年新人2氏当選


兵庫選挙区で高橋光男氏(左)、愛知選挙区で安江伸夫氏

7月21日に投開票された第25回参院選で、公明党は7選挙区で擁立した公認候補7人全員と、比例区で7人が当選し、計14議席の大勝利を収めました。非改選議席と合わせた新勢力は28議席となり、過去最多議席に並びました。兵庫選挙区で高橋光男氏、愛知選挙区で安江伸夫氏が初当選し、党青年委にフレッシュな力が加わりました。現在、青年委所属の国会議員は13人です。

矢倉委員長ら新体制で出発

9月、党青年委が新体制に。委員長に矢倉克夫参院議員、学生局長に安江伸夫参院議員がそれぞれ就任しました。矢倉委員長は「若い人に政治を身近に感じてもらいたい。その中核となる動きを青年委が展開する」と決意を述べ、安江学生局長は「学生の皆さんと近い距離感と感覚で、頂いた声を政治に届ける」と語りました。青年局長は三浦信祐参院議員が引き続き務めます。

活発にユーストーク

11月、横浜市内で若者と議員の懇談会「ユーストークミーティング」が開かれ、三浦青年局長と介護現場で働く若者が参加。処遇改善を評価する声のほか、人材不足の解消を求める意見や「災害時、医療的ケアが必要な人の受け入れ場所を確保してほしい」などの要望が寄せられました。党青年委は今後、ユーストークを積極的に開催し、声を形にする取り組みを進めます。

Qカレを各地で開催

党学生局は学生懇談会「Qカレ」を各地で開催。12月には、名古屋市で安江学生局長が愛知県内の大学生らと意見交換しました。学生からは「現金を使わずに支払えるキャッシュレス決済をさらに広げてほしい」「Wi―Fi(ワイファイ)を使える場所が増えれば便利になる」などの意見がありました。安江局長は「意見をしっかり政策に反映していきたい」と答えました。

全国局長会議で活動方針

党青年委は12月、東京都新宿区の党本部で第8回全国青年局長会議を開き、ユーストークやQカレを全国で活発に開催していく方針を確認しました。矢倉委員長は「現場の声を政治に届けることができるのは公明党しかないという実感を広げていきたい」と語りました。全国の青年局長らがテレビ会議方式で参加したほか、山口那津男代表も駆け付け、取り組みに期待を寄せました。

公明党ニュース:https://www.komei.or.jp/komeinews/p48206/

党青年委員会、若者と共に歩んだ1年/参院選青年新人2氏当選

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