平和の世紀を創り出すために

2025.08.15 09:22(1か月前) ブログ |安江のぶお

今日、8月15日―戦後80年の節目を迎えます。
戦争の凄惨さ、悲惨さ、そして非人道性は、誰もが心の奥底で感じ取れるはずです。にもかかわらず、残念なことに世界のどこかでは今なお、その惨禍が繰り返されています。

尊い命が手段として奪われる―そのような戦争を、二度と繰り返してはなりません。

「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない。」
ユネスコ憲章の前文に刻まれたこの言葉は、私の胸に深く響きます。
大切なのは、戦争を“大義”の名で正当化しようとする心にこそ、揺るぎない「平和のとりで」を築くこと―私の揺るがぬ信念です。

昨年、文部科学大臣政務官としてパリ・パラリンピック関連式典に出席する際、ユネスコ本部を訪れました。
そこに立つ「平和のとりで」の巨大な石碑―各国の言語で刻まれたその言葉を前に、私は決意を新たにしました。「平和のための準備を、今こそ進めなければ」と。

石碑のそばには日本庭園があり、その脇に「瞑想の空間」と呼ばれる建築物があります。建築家・安藤忠雄氏による、33平方メートルの円筒形の空間。
床には、1945年8月6日、広島の原爆ドーム近くにあった橋の御影石が敷かれています。そこに立つと、国籍も宗派も超えたただ一つの願い―「平和」を共有できる場の存在に、胸が熱くなりました。

真の平和を実現するためには、自国の殻に閉じこもるのではなく、「世界の中にある日本」という視点から行動することが不可欠です。

公明党は、一貫して国際社会の中で日本が果たすべき役割を提案し、行動してきました。
本日の公明新聞にはこうあります。

「対立を超えた協調へ」――。公明党は戦後80年を迎えるに当たり、具体的な平和への行動を日本から起こすべく「平和創出ビジョン」を5月9日に発表しました。その平和創出ビジョンの中心に「北東アジア安全保障対話・協力機構」の創設を掲げました。国家間の対立を超えて、協調を生み出していくための要は人間同士の〝対話〟に他なりません。緊張感の高まる安全保障環境下で、不測の事態を未然に防いでいくためには、対立国を含む多国間の対話による信頼醸成を同機構を通じて具現化することが重要であると考えます。 (以上抜粋)

戦後80年の今日、平和は過去の願いではなく、未来への約束です。
その約束を果たすため、私は、そして私たちは歩みを止めません。

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