今夏の参院選で埼玉(定数4)、神奈川(同4)、愛知(同4)、兵庫(同3)、福岡(同3)の5選挙区に挑む公明党の予定候補者5氏は13日、自民党本部で石破茂総裁(首相)と会い、各選挙区での自民党推薦候補者として推薦証を受け取った。
自民党から菅義偉副総裁、森山裕幹事長ら、公明党から斉藤鉄夫代表、西田実仁幹事長らが同席した。
公明党の予定候補者は、矢倉かつお(埼玉)、佐々木さやか(神奈川)、安江のぶお(愛知)、高橋みつお(兵庫)、しもの六太(福岡)の現職5氏。石破総裁は、一人一人と力強く握手を交わし、「頑張ってください」と激励した。
その後、斉藤代表は、国会内で開かれた党代議士会であいさつし、公明党の予定候補者5氏に自民党から推薦証が渡されたことを報告。「いよいよ参院選を見据えた戦いとなる」と述べ、勝利に向けて結束を呼び掛けた。