新型コロナの影響を聴く
新型コロナウイルス感染症拡大を受け、公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)はユーストークミーティング(ユーストーク)をオンラインで実施しています。この取り組みを「何でも調査班」が紹介します。
支局長 党青年委員会がオンラインによるユーストークを始めたね。
アヤカ 人との接触を避け、集まることが難しい状況でも、新型コロナによる影響を受ける若者が多く、声を聴く取り組みを継続する必要があるためです。党青年委員会は、ZoomやLINEを使って声を聴いています。
支局長 アヤカさんは各地の若者が参加したオンラインユーストークを取材していたね。
アヤカ はい。18日のユーストークには、矢倉委員長、三浦信祐青年局長(参院議員)、安江伸夫学生局長(同)が出席。北海道、東京、神奈川、大阪、福岡の若者と意見交換しました。
ユウタ どんな声がありましたか?
アヤカ 飲食店を経営する男性は「休業で売り上げが急減し、厳しい」と話し、融資や給付金の素早い実施を求めていたわ。
支局長 他にはどんな声があったのかな?
アヤカ 介護施設で働く男性は、入所者と家族の面会ができなくなり、入所者のストレスが高まっていると指摘しました。保育士の女性は、保育所で預かっている子どもに感染を広げてしまうのではないかという不安を述べ、「保育は本当にやむを得ない事情がある人の子どもに限ってほしい」と要望していました。
ユウタ 会社員や大学生も参加したんですよね。
アヤカ ええ。会社員の女性は「企業によっては、感染防止策が不十分なところがある。充実を呼び掛けてほしい」との声があったわ。大学生の男性は、アルバイトがなくなり、金銭面で苦労している友人がいると話していたの。矢倉委員長は「お一人お一人の不安に寄り添い、声を実現させていきたい」と語っていたわ。
支局長 ユウタくん、沖縄のユーストークはどうだったのかな。
ユウタ はい。16日に沖縄の若者を対象としたユーストークが開かれ、三浦局長が参加しました。この中で、飲食業への支援や、オンライン診療の推進などを求める声がありました。
アヤカ 対策が急がれる課題ね。
ユウタ そうですね。三浦局長は、収入減の中小企業や個人事業主を対象とした返済の必要がない持続化給付金について説明。さらに、公明党の推進により、オンライン診療が初診から認められるようになったことも紹介しました。
ツイッター活用し政策アンケート
支局長 ユーストークは今後も続くんだね。
アヤカ はい。ゴールデンウイーク期間も連日、実施予定です。寄せられた声は5月中にも取りまとめる新しい青年政策への反映をめざします。
ユウタ ユーストーク以外でも、若者の声を聴く手段として、党青年委員会の公式ツイッターに「ご意見箱」を設置しています。また、きょう午後8時から5月7日午後8時まで、ツイッター上での政策アンケートが予定されています。
アヤカ 若者に寄り添う党青年委員会を応援していきましょう!