夏までに政策提言 SDGsの取り組みも推進
党青年委、活動方針を協議
公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は12日、参院議員会館で会合を開き、全国で展開中の「ユーストークミーティング」(ユーストーク)を踏まえ、夏までに青年政策をとりまとめる方針を確認するとともに、今後の活動について協議した。三浦信祐青年局長、安江伸夫学生局長(ともに参院議員)ら、同委員会所属の国会議員が参加した。
席上、矢倉委員長は、ユーストークが昨年12月から今月11日までに20都県で開催され、膝詰めで多くの若者から意見や要望を聴いたと報告。多くの参加者から「政治を身近に感じた」など反響が寄せられていることを紹介した。その上で、「ユーストークに寄せられた多様な若者の声を基に政策を練り上げ実現し、青年を応援していきたい」と述べた。
会合では、当面の取り組みとして、ユーストークで寄せられた意見や要望を、医療・介護、結婚・子育て、雇用・労働、福祉、教育など政策テーマ別に分け、より詳細に掘り下げていくことを確認した。また、国連が2030年までに実現をめざす「持続可能な開発目標(SDGs)」達成に向けた取り組みについても検討した。