安江局長 課題解決に全力尽くす
首都圏在住者と「Qカレ」開催
将来、社会の中核を担う学生の多様化するニーズを政策に反映させるため、公明党学生局(局長=安江伸夫参院議員)は28日、衆院第2議員会館で学生懇談会「Qカレ」を開催し、首都圏在住の大学生と意見を交わした。安江局長のほか、中野洋昌衆院議員、新妻秀規参院議員が参加した。
党学生局は今年で発足10年。Qカレをさらに充実させ、学生世代の支援強化に力を注ぐ。今後、Qカレは各地で開かれる予定。
会合の冒頭、安江局長は、教育費負担や進路の問題など学生特有の課題が多くあると指摘。「学生の声を国政に届けるのが学生局の使命だ」と力説し、課題解決に向けて政策提言を取りまとめる考えを訴えた。
この後、三つのグループに分かれて意見交換。学生からは「働き方改革を今後どう進めるのか」「SNS(会員制交流サイト)の被害をなくしてほしい」などの声が寄せられた。
安江局長は、一つ一つの質問に丁寧に答えながら、「皆さんの声をしっかり政策に反映させていく」と決意を語った。