党学生局「Qカレ」で意見交換
安江局長ら参加
公明党学生局の安江伸夫局長(参院議員)は21日、学生懇談会「Qカレ」をオンラインで開催し、「若者の政治参画促進」をテーマに、大学などに通う学生らと活発に意見を交わした。党学生局の佐々木さやか顧問、高橋光男局長代理(ともに参院議員)も参加した。
海外の大学に通う学生は「各党は得票を得るために、高齢者世代に焦点を当てている印象を受ける」と指摘。投票率向上へ若者の具体的な声を聴くことが重要だと訴えた。
都内の大学に通う学生は、選挙の際、投票先を決める上で各党が掲げる公約は重要だと強調。政治家は前回の選挙で掲げた公約達成の進捗状況などを「説明する義務があるのでは」と提起した。
若者の政治参加を促すための主権者教育を巡り、社会科の教員を志望する学生は、自身の経験を踏まえ「政治の中身や争点を学校教育で学べる社会にしたい」と話した。
安江氏は「若者ならではの意見を政策実現に生かしていく」と語った。