今月、厚生労働省が定める「児童虐待防止推進月間」が始まりました。児童虐待への関心を高め、子どもの未来を守る取り組みです。
厚労省の発表(8月)では、平成29年度に児童相談所(児相)で対応した虐待の相談件数は、13万3778件に上り、過去最多となりました。虐待の防止・早期発見への体制強化は、一刻も早く進めなければなりません。
児相職員の負担が増える中、法的文書の作成や職員への法的助言など、弁護士へのニーズも高まっています。児相と市町村の体制強化に向けて国が新たに示したプランにも、児相と弁護士の連携体制の強化が盛り込まれました。
子どもの心に深い傷が残ることは、日本の未来を大きく左右する一大事です。弁護士としての経験を最大限に生かし、虐待から子どもを守る体制の強化に、安江は挑みます!
※児童相談所全国共通ダイヤル「189(いちはやく)」へかけていただくと、お住まいの地域の児童相談所につながります。
(写真は、幼児とふれあう安江)