党学生局長・安江伸夫 参院議員
学生支援や消費者問題に力注ぐ
コロナ収束のために最も重要なことは、着実にワクチン接種を進めることです。私の所属する公明党愛知県本部では、全議員を対象に、定期的にオンラインで対策本部の会合を行い、国・県・市町の最新の状況を共有しながらワクチン接種の推進に取り組んでいます。これからも公明党のネットワークの力を最大限に生かし、着実な接種を後押ししてまいります。
また、緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が出るたびに、政府から国会に対して、その旨の報告をすることとなっています。その報告の場が、私が所属している参院議院運営委員会です。今年だけでも8回以上、質問の機会をいただきました。生活者や事業者の皆さまに対する支援、医療体制整備、ワクチン接種の迅速化等々を取り上げてきましたが、引き続き、こうした場も最大限に生かしながら、コロナ対策に必要な措置を訴えてまいります。
さらに、学生支援や消費者問題についても国会で質問してきました。コロナ禍で苦しむ学生たちへの経済的支援の継続・拡充や、大学等におけるワクチン接種の推進のほか、いわゆる「入学金の二重払い」の解消などを訴えてまいりました。消費者被害の関係でも、ネット取引の問題や、東海地域でも多発している原野商法の二次被害の問題などを取り上げ、規制措置の強化も含めた対応を訴えております。こうした諸課題についても、粘り強く挑戦し、皆さまのご期待に応えていく決意です。
参院憲法審査会にも所属して憲法議論に参画しています。今国会では、例えば、憲法的視座から、民主主義の基盤となる主権者教育の充実の必要性などを主張させていただきました。ぜひ、今後の憲法審査会の議論にも注目してください。
このほか、公明党としても力強く推進している選択的夫婦別姓制度やLGBT(性的少数者)の方々に対する理解を進める法整備の早期実現など、重要な人権問題の解決にも全力で取り組んでまいります。