党青年委員会
公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は2020年、ユーストークミーティングの開催や青年政策2020の申し入れなどを通し、若者の声を政府に届けてきました。この1年を振り返ります。
ユーストーク
政策に若者の声を反映させるため、年頭からユーストークミーティングを活発に開催。新型コロナウイルスの感染拡大以降は、オンラインで仕事などへの影響を聴きました。
政策を深掘りするため、先月から今月にかけて業種別のユーストークも実施しました。
青年政策2020
8月11日、首相官邸で安倍晋三首相(当時)に「青年政策2020」を手渡しました。同政策は「公正公平で分断のない社会の実現」と国内総生産(GDP)だけで計れない「真の豊かさの追求」を柱に、中間所得層への支援強化や、保育や医療、介護など社会生活を支える人の賃金上昇を求めました。
学生支援
党学生局の安江伸夫局長(参院議員)らは5月8日、厚生労働省で当時の稲津久厚労副大臣(公明党)を訪ね、学生の就職活動支援などに関する要望を行いました。今年は公明党の推進で困窮学生への最大20万円の給付金や、家計が急変した学生を給付型奨学金制度の対象にするなどの支援が実現しました。
全国青年局長会議
第9回全国青年局長会議が5月28日、東京都新宿区の党本部と都道府県本部青年局長らをオンラインで結んで開催されました。矢倉委員長は「国と地方の青年議員の連携をさらに強化し政策実現をめざす」と強調。ユーストークで若者の声を聴いて国や自治体に届け、政策実現に全力を尽くしていくことを確認しました。
識者と意見交換
政策の充実をめざし、6月5日、明治大学の飯田泰之准教授を招いて「コロナショックと日本経済」をテーマに講演を聞きました。また、同9日には独立行政法人国立青少年教育振興機構青少年教育センターの両角達平研究員を講師に招き、若者の社会・政治参画をテーマに勉強会を行うなど、活発に識者と意見交換しました。
平和創出行動
党青年委は7月29日、党広島県本部が広島市で実施した「核時代・被爆75年 HIROSHIMA平和創出行動」に参加。矢倉委員長が原爆死没者慰霊碑に献花しました。夜に開かれた平和創出大会にはオンラインで全国の青年議員が出席。矢倉委員長は核廃絶に向けて「共に行動を起こしましょう」と訴えました。