党青年委員会 ユーストーク、Qカレさらに充実
ニーズつかみ政策に反映
「ユーストークミーティング」と「Qカレ」は、国会議員らが若者や学生と懇談しながらニーズをつかみ、政策に反映させるものです。
「皆さんと共に政治を前に進めたい」と決意を述べる矢倉委員長(中央)
矢倉委員長は昨年12月、さいたま市内で若者と懇談しました。参加者からは雇用に関する話題のほか、「毎日、どんなスケジュールなのか?」など、ざっくばらんな質問も。矢倉委員長は、就職氷河期世代への支援を強化していくことや、日頃の活動について語りました。参加者からは「19年7月の参院選で矢倉さんが語っていた決意そのままに、国会で働いていることがよく分かった」「友人の声を集めて議員に届けていこうと思った」などの感想が聞かれました。
「若者のニーズをつかみ、社会を変えていきたい」と語る三浦青年局長(右端)
三浦青年局長は昨年11月、横浜市内で開かれた介護現場で働く若者とのユーストークで、参加者一人一人の状況を丁寧に聞きました。三浦局長は「人材確保を含め、希望を持って働ける環境づくりに全力で取り組む」と述べました。三浦局長は同12月、高知、香川の両県でも若者と懇談し、「保育士の処遇改善を進めてほしい」などの要望を受けました。
「学生の声を国政に届けるのが使命だ」と強調する安江学生局長(左から2人目)
安江学生局長は同11月、衆院第2議員会館で開かれたQカレで、首都圏在住の大学生から「SNS(会員制交流サイト)による被害をなくしてほしい」などの声を聞きました。安江局長は「皆さんの声をしっかり政策に反映させる」と語りました。
矢倉委員長の抱負
若者の悩みに寄り添い、解決に奔走する。これが、公明党青年委員会の使命です。新時代が到来した今、若者に政治をより身近に感じてもらえるかは重要です。
そこで本年、党青年委員会は、各都道府県の青年局と連携し、若者の声を聴く「ユーストークミーティング」「Qカレ」を精力的に行います。議員が若者と膝詰めで語り、声を政策に練り上げ、政治に反映させていく。公明新聞電子版も活用し、公明党の魅力をさらに発信していきます。
ボイス・アクション 幼保無償化が前進、最低賃金も上昇
党青年委員会が2016、19年に実施した政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)」で掲げた政策が、着実に前進しています。
昨年10月には、3~5歳児(就学前3年間)の全世帯と0~2歳児の住民税非課税世帯を対象に、幼児教育・保育の無償化がスタート。消費税引き上げと同時に軽減税率制度も導入されました。
最低賃金は着実に上昇し、全国加重平均で900円台を超えました。また、Wi-Fiの設置なども進んでいます。党青年委員会は引き続き、実現に全力で取り組みます。