安江氏が若者議会について聞く
愛知・新城市
10代・20代が事業提案
公明党の安江のぶお青年局次長(参院選予定候補=愛知選挙区)はこのほど、愛知県新城市を訪れ、10代、20代の若者が市の事業を提案する「若者議会」の取り組みについて調査した。鈴木長良市議が同行した。
同市は2015年4月、日本初の若者条例・若者議会条例に基づき、「若者議会」を設置した。毎年公募により選考された、おおむね16~29歳の若者20人が若者議会委員に就任し、任期1年の中で議論を進め、政策を提案する。同議会は年間1000万円の予算提案権を持ち、提案が市議会に承認されれば市の事業として実施される。これまでに図書館の改修(多目的スペースの増設など)をはじめ多くの提案が実現している。
市担当者は「若者の力をまちづくりに生かすことが重要。若者議会を全国につくってほしい」と話した。これに対し、安江氏は「国会・地方議員と連携し、若者の声を社会に反映できる仕組みづくりをめざす」と述べた。
公明党ニュース:https://www.komei.or.jp/komeinews/p27720/