愛知、沖縄でユーストーク
党青年委
公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は全国各地で、議員と若者の懇談会「ユーストークミーティング」(ユーストーク)を精力的に行っている。3日も、愛知、沖縄両県で開かれ、活発に意見が交わされた。
【愛知】安江伸夫党学生局長(参院議員)は、党愛知県本部青年局(局長=近藤和博・名古屋市議)が名古屋市で開いたユーストークに参加し、会社員や大学生ら10人と意見交換した。
望月智明さん(会社員)は、心のケアについて「企業や地域としてサポートする体制があればいい」と述べた。内藤祥子さん(同)は「首都圏に引っ越して子育てする友人が、頼れる人がいないため困っている。育児の支援を強化してほしい」と要望した。
安江氏は「寄せられた若者の声を具体的な形にしたい」と決意を述べた。
【沖縄】金城泰邦党市民活動局次長は、那覇市で開かれた党沖縄県本部青年局(局長=高橋真・沖縄市議)のユーストークに参加した。
県内で若い世代を中心に新型コロナの感染が続く現状から、30代男性は「安心してワクチン接種ができる体制を広げてほしい」と主張した。30代女性は「心の病を抱える人の周囲に理解者が必要」と訴えた。
金城氏は「党の総力を挙げてコロナ対策に取り組む。若者への『心のケア』を図る支援策をはじめ、一つ一つの声をもとに、明るい沖縄を築いていく」と述べた。