活発にユーストーク
連休含む16日間 46回開催
公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は、5月中にも取りまとめる新しい青年政策に向け、ゴールデンウイーク期間中もオンラインによるユーストークミーティング(ユーストーク)を活発に展開しました。その模様を「何でも調査班」が紹介します。
ユウタ 対面での懇談ができない中、党青年委はオンラインによるユーストークを活発に行っています。参加者からも好評です。
支局長 ゴールデンウイーク期間中も、連日行ったそうだね。
アヤカ そうなんです。連休期間を含む4月25日~5月10日までに、全国各地で46回開催。矢倉委員長、三浦信祐青年局長、安江伸夫学生局長、杉久武、高瀬弘美、高橋光男の各副委員長、平木大作顧問(いずれも参院議員)らのメンバーが若者と懇談しました。
支局長 現場からは、どんな声が上がっているのかな。
ユウタ 新型コロナウイルスの感染拡大に関連して、看護師など医療従事者からは、マスクや防護服などの充実を求める意見が相次ぎました。同様の要望は介護に従事する人や、救急隊員として活動する人からも寄せられています。
アヤカ 医療など生活の維持に必要不可欠な仕事に従事しているエッセンシャルワーカーに対し、精神的なケアや金銭的なサポートの充実を提案する声もありました。
支局長 経済面での影響はどうだろう?
ユウタ 雇用調整助成金の上限額引き上げや申請手続きの簡素化、家賃支援を求める声がありました。これらは公明党が国会で取り上げたほか、政府に要望するなど推進しています。また、さまざまな支援制度の分かりやすい周知を求める声もありました。
支局長 今回、学生の声も多く聴いているね。
ユウタ はい。学生からは、経済的に困窮している人への支援や、オンライン講義を受けるためのWi―Fi環境整備についての要望や、就職活動への影響を懸念する声などがありました。困窮する学生への支援は、公明党が萩生田光一文部科学相への要望や国会質問で10万円の給付を強く求めています。
VAの回答 約1万2000
矢倉委員長「皆さまの声を実現」
アヤカ 4月30日から5月7日までの期間には、党青年委のツイッター上で政策アンケート「VOICE ACTION(ボイス・アクション=VA)」を実施しました。
支局長 以前は街頭で実施してきたものをネット上で行ったんだね。
ユウタ 今回は①給付金申請など行政手続きをスマホでもっと簡単に②医療・介護・保育・教育など生活を支える方々の支援③自粛・休業の影響を受ける方々への応援を手厚く④授業も仕事もオンライン。日本中ネットつなぎ放題に――の四つから、最も優先的に推進してほしいものを選んでもらいました。
アヤカ ツイッターと党青年委のホームページ(HP)を含め、8日間で1万1975の回答がありました。結果は、③が30.9%で最多。①が28.4%、②が27.5%、④が13.3%となりました。
ユウタ ユーストークやVA、党青年委HPのご意見箱に寄せられた声は、5月中にも取りまとめる新しい青年政策への反映をめざします。
支局長 矢倉委員長は「皆さまの声を力に変え、必ず実現します」と語っている。引き続き、党青年委に注目していこう!