(愛知選挙区=定数4)安江のぶおさん(現=自民推薦)
参院選予定候補の情報などをお届けします。今回は愛知選挙区の安江のぶおさんです。
■(こんな人)
■大学など高等教育の無償化拡充
経済的な理由で進学を諦める子どもをなくすため、大学など高等教育の無償化拡充を推進。扶養する子どもが3人以上いる多子世帯は、4月から所得制限なしで授業料・入学金が無償化された。制度のさらなる充実に挑む。
■コロナ禍 学生に最大20万円支給
コロナ禍でアルバイトや実家からの仕送りがなくなったり減ったりして、多くの学生が困窮した。これらの学生に、2020年度に1人10万円(住民税非課税世帯は20万円)、21年度も1人10万円の緊急給付金を支給させた。
■最年少の参院議員として未来拓く
現職の参院議員240人(欠員8)のうち最年少の37歳。1歳の長女の子育てに奮闘する新米パパだ。少子高齢化による危機を克服するため、育児支援の充実、所得向上などによる「こども・若者まんなか社会」の実現をめざす。
■(公明の地域実績)
■市営地下鉄にホーム柵
名古屋市は市営地下鉄ホームに線路への転落を防ぐホーム柵を整備。5路線で終え、残る鶴舞線は来年9月までに設置(上小田井駅を除く)。
■がん患者の外見ケア
がん患者の医療用ウィッグ(かつら)、乳房補整具(補整下着、人工乳房など)の購入費を愛知県と県内全54市町村が共同して助成している。
■子ども食堂を支援
愛知県は子ども食堂食材費高騰対策支援金を2022年度から24年度まで支給した。24年度は週1回以上開催の食堂に14万円を補助した。
■本人に聞いてみました
――どんな子どもだった?
名古屋市北区で生まれ、小学2年生の時に愛知県知多市に引っ越しました。3人きょうだいで、2歳上の兄と4歳下の妹がいます。幼い頃から特撮ヒーローが大好きで「正義の味方」に憧れていました。
――弁護士を志したきっかけは?
母校の県立半田高校の伝統行事「法曹と語る会」に参加し、弁護士などとして働く卒業生と交流したことです。「法律は困っている人の助けになる」との言葉が心に響きました。弁護士時代、事件で関わった非行少年の立ち直りにも励みました。
――子育ては大変?
昨年1月に長女が誕生しました。突然の発熱や夜泣きに慌てたり、目が離せなかったりと大変ですが、子どもが成長していく姿を見ることは、何ものにも代えられない喜びです。
【略歴】前文科大臣政務官。党国土交通部会長、同青年副委員長。弁護士。防災士。参院議員1期。創価大学卒、同法科大学院修了。37歳。
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